COLDCURE

種類と組み合わせ

種類 パートI
P-102 P-103K C-815
粘度(25℃)mPa・s
50~90 40~80 40~80
比重(25℃) 1.02~1.06 1.045~1.085 1.07~1.09
特長 ⅡN202組み合わせで
高強度
しみつき防止
ⅡN205K組み合わせで
可使時間長い
アミン使用量低減
エステル系溶剤
しみつき防止
可使時間長い
危険物分類 第2石油類
非水溶性液体
危険等級Ⅲ
第2石油類
非水溶性液体
危険等級Ⅲ
第2石油類
非水溶性液体
危険等級Ⅲ
種類 パートⅡ
N-202 N-205K N
粘度(25℃)mPa・s
20~50 22~42 20~40
比重(25℃) 1.12~1.15 1.12~1.15 1.12~1.14
特長 IP102の組み合わせで

高強度

しみつき防止
IP103の組み合わせで

可使時間長い

アミン使用量低減
可使時間長い

高強度
危険物分類 第2石油類

非水溶性液体

危険等級Ⅲ
第2石油類

非水溶性液体

危険等級Ⅲ
第2石油類

非水溶性液体

危険等級Ⅲ
アミン
成分 用途 外観 比重(25℃) 危険物分類
トリエチルアミン 触媒 無色透明液体 0.73 第1石油類
危険等級Ⅱ

包装

COLDCURE
\容器
石油缶 ドラム
パートⅠ 18kg 180kg
パートⅡ 18kg 180kg
トリエチルアミン 14kg 140kg

【取扱注意事項】

  • 当カタログの物性値は出荷時の値を示しています。尚カタログの記載内容は、性能向上仕様変更などの為断りなく変更することがあります。
  • 取り扱いの詳細については、各商品のSDSを参照 して下さい。
  • 作業時は、保護手袋、保護メガネを着用して下さい。

PHENIX-1000

特長

1.水ガラス・炭酸ガス法との比較
2.有機ガス硬化法との比較

 

  • 崩壊性が良く,しかも熱間強度が高い。
  • CO2ガスは安全で作業環境を改善できる。
  • オーバーガッシングの影響がない。
  • 従来の施設がそのまま利用できる。
  • 小物では塗型が省略出来る。
  • 排ガス処理設備がいらない。
  • 強度が高く,芯金が削除出来る。
  • 表面欠陥が少なく,鋳肌が良好。
  • 良好な鋳肌が得られる。
  • ナリヨリ性が良く熱間亀裂が削減できる。
  • 砂の再生利用が出来る。
  • 樹脂は消防法の危険物に該当しない。
【種類】
種類 1000S 1300 1400改
主成分 アルカリフェノール樹脂
外観 赤褐色透明液体
粘度(mPa・s/25℃) 300~400 230~280 230~280
比重(25℃) 1.26~1.30 1.31~1.35 1.31~1.36
一般性能 ナリヨリ性大

崩壊性良
耐熱性良

低粘度
耐熱性

耐アルコール塗型性良
適用材質 FC  FCD  SC

Al合金 Cu合金
消防法 非危険物

使用方法

  • 混練はいずれのタイプのミキサーでも使用できますが,なるべくダマの発生しないような混練機の使用をお勧めします。
    この樹脂は、水ガラス及びその混練砂が混ざると性能に大きく影響しますので、ミキサーは充分水洗した後、 この樹脂で洗い作業をしてから御使用ください。
  • 樹脂の添加量は珪砂で3.0~4.0重量%、人工砂で2.5~3.0重量%、ジルコン砂とク□マイト砂では1.5~2.0重量%が標準添加量です。
    ただし、ジルコン砂の種類(銘柄)によっては強度が著しく異なるので、種類(銘柄)の選択には注意が必要です。(クロマイト砂には、1300を御使用ください)
  • 通ガスは低圧、低流量で長く行ってください。一般的に従来の水ガラス-CO2法に比べCO2ガスを低圧、低流量でガッシングの時間を長くとる様にしてください。
    細かい砂を使用した中子や複雑な形状の中子を造型する時は、CO2ガスが充分に行き渡るようなガス穴やベントホールの取り方にしてください。炭酸ガスの使用量は樹脂に対して30~60重量%を目安にしてください。
  • 塗型は通ガス直後にするよりは、少なくとも造型後30~60分経過してから行ってください。水性塗型の場合は130~160℃で急熱と急冷を避けて乾燥してください。
    アルコール塗型の場合は着火乾燥した直後は強度劣化しているので取扱に注意してください。
  • アルミ合金鋳物の場合、形状複雑でガス抜きがほとんどないような鋳ぐるみ中子に適用する場合は、特に中子を十分に乾燥してからご使用ください。(鋳込み時に爆発する場合があるので注意が必要です。)

強度試験

温度 25℃ 湿度 65%

骨材 樹脂 圧縮の強さ(MPa)
種類 直後 1時間 1日
アルバニー
#90
1300 3.0% 3.37 4.82 6.18
1000S 3.24 4.66 5.07
フラタリー 1300 3.0% 2.27 3.63 4.67
1000S 2.43 3.53 3.74
日光6号 1300 3.0% 1.51 2.80 3.15
1000S 1.43 2.68 2.79
クロマイト
SM
1300 1.5% 1.84 3.82 3.70
1000S 1.76 2.60 2.64
骨材 樹脂 圧縮の強さ(MPa)
種類 直後 1時間 1日
セラビーズ
#750
1300 3.0% 2.29 3.40 4.27
1000S 2.40 3.47 4.14
エスパール
60L
1300 3.0% 3.37 4.89 5.13
1000S 3.47 5.05 5.09
ファインビーズ
AZ10#60
1300 3.0% 3.37 5.14 6.07
1000S 3.50 5.43 5.78
ジルコン
EB
1300 1.5% 2.59 3.45 3.65
1000S 2.56 3.13 3.88

包装

20kg入り石油缶 240kg入りドラム缶 1200kg入りコンテナ

 

取扱注意事項

  • 樹脂は強アルカリ性ですので直接触れないように必ず保護手袋,保護眼鏡を着用して取り扱って下さい。
    万一目に入った場合は,直ちに大量の清水で充分洗浄後,速やかに眼科医の手当を受けて下さい。
    (アルカリ性の樹脂が入ったことを告げる)
  • 樹脂を添加した混練砂も同様にアルカリ性ですので直接触れないように必ず保護手袋を着用してください。
    アルカリ性でかぶれ易い体質の人は混練砂が手首や腕,首筋等から体に入らないように,特に注意してください。
  • 保護用ハンドクリームで皮膚を保護することも効果的です。
  • 樹脂が漏れた場合は砂を撒いて樹脂を吸収させた後,廃棄して下さい。

PHENIX-800

はじめに

このプロセスは、アルカリフェノール樹脂を混練した砂に、硬化剤のギ酸メチルガスを通気させることにより、秒単位で硬化できるプロセスです。粘結剤ならびにギ酸メチルには、イオウ分を全く含んでいないので欠陥の少ない鋳物が製造できます。また鋳型の崩壊性や高温でのナリヨリ性が良好など、他にも多くの特長があります。

特長

  • ガス硬化のため秒単位で造型できる。木型、樹脂型、金型ともに使用できる。
  • ギ酸ガスは臭気が少なく、毒性も少ないため、中和処理は必要ない。
  • ガッシング後のパージは短くできる。
  • イオウ分を全く含まないので、鋳鋼の浸硫ならびにダクタイル鋳鉄の球状化阻害を起こさない。
  • 鋳型の耐湿性が良好.水性塗型でも何ら問題ない。
  • 鋳型の崩壊性が良好。
  • 鋳型の熱間強度が良好で大物鋳鋼品にも使用できる。
  • 鋳型の膨張が少ないので、ベーニング欠陥を減少できる。
  • 高温での鋳型のナリヨリ性が良いので、鋳鋼の熱間亀裂が減少できる。
  • 鋳鋼での浸炭が少ない。
  • 鋳鋼・鋳鉄・銅合金・アルミ合金,いずれの場合も良好な鋳肌が得られ、非鉄合金の場合:珪砂6号~8号無塗型でも良好な鋳肌が得られ、着色もない。
  • 混練時の臭気が少なく、鋳込み時の臭気も少ない。
  • 樹脂の経時変化が少なく、保存性は良好。
アルカリフェノールガス硬化用 樹脂硬化剤の種類
種類 800AK 875 820L2 硬化剤・ギ酸メチル
性状 水溶性液体 揮発性透明液体
主成分 アルカリフェノール樹脂 ギ酸メチル
粘度(mPa・s/25℃) 80~100 80~100 80~100
比重(25℃) 1.21~1.23 1.19~1.22 1.21~1.23 0.97~0.98
一般性能 速硬性
高強度
ナリヨリ性大
標準品
高強度
速硬性・耐熱性良
耐熱性良
高強度
耐塗型性良
硬化用ガス
用途 FC FCD SC
特殊鋼 Al合金 Cu合金
消防法 非危険物 第4類特殊引火物
(比重と粘度はいずれも代表値)

使用方法

  • 混練はいずれのミキサーでもできます。ただし、このプロセス以外の砂を混練したミルを使用する場合には一度洗浄してから使用して下さい。
  • 樹脂の添加量は珪砂では1.3~2.0重量%、ジルコン砂とクロマイト砂では0.5~1.5重量%が標準添加量です。
  • ギ酸メチルはガス化して使用しますが、金型の場合、その使用量は樹脂に対して20~30重量%、木型の場合30~40重量%程度で硬化できます。
    但し、シールが悪い場合はギ酸メチルのガス使用量が増大しますので、ガスが漏れないようにシールを充分にして下さい。
  • ベントホールは、コールドボックス法(アミン法)に比べ若干少なくて済みます。
骨材及び樹脂量の変化による強度試験
気温:20℃,湿度:60%
骨材 樹脂 圧縮強さ(MPa)
種類 通気直後 1Hr 24Hr
フラタリーサンド フェニックス
#800AK
1.75 2.89 3.67 3.75
2.0 3.27 4.08 4.37
2.25 3.78 4.58 4.89
クロマイト
(CR-55)
0.75 3.28 4.14 4.98
1.0 3.82 4.94 5.43
1.25 4.34 5.86 6.09
ジルコン
(EB)
0.75 4.43 5.79 6.05
1.0 5.57 6.48 6.81
1.25 5.92 6.86 6.98
オリビン6号 2.5 3.02 3.21 3.51
3.0 3.54 3.96 4.18
3.5 3.82 4.64 5.04
本結果は代表値であり、保証値ではありません。

包装

容器 石油缶 ドラム
樹脂 20㎏ 240㎏
硬化剤 20㎏ 190㎏

取扱注意事項

  • 樹脂は強アルカリ性ですので,目・皮膚や衣服に付かない様,充分注意して下さい。
  • 樹脂が万一目に入った場合は直ちに大量の清水で洗浄した後,医師の手当てを受けて下さい。
  • 皮膚や衣服に付着した場合は大量の清水で洗い流して下さい。