製品やお取引についてなど、様々なご質問を頂きます。
その中から代表的な内容をご紹介いたしますので是非ご参考下さい。
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- 水ガラス・エステル自硬性鋳型の硬化機構とは?
硬化剤として使用する有機エステルが水ガラスのアルカリ性により加水分解され、有機酸とアルコールに分解される。加水分解で生じた有機酸が水ガラスのアルカリ分と反応して、アルカリ分で安定化されていた水ガラス中のSiO2分がゲル化して硬化させるものと考えられている。硬化速度は有機エステルの種類を変えることにより大きく変えることが出来る。硬化剤としての有機エステルは水ガラスに対して重量比で10~15%の範囲内で一定量使用される。有機エステルの添加量を変えても硬化速度は余り影響を受けない。また硬化速度は水ガラスのモル比によっても影響を受け、モル比が大きいほど硬化が速くなる。
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